「魂占い」を読んで part2

昨日の続きで「魂占い」について書いてみたいと思います。
「占い」という言葉や行為については人によって捉え方が違うと思います。

以前タロット占いについてある方が話されていたことが私にとってはしっくりきたのでシェアしたいと思います。

 

例えば「ランチは何を食べようか?」と占ったとします。
そして出てきた答え(提案)が「カレー」というものだったとします。
その答えを提示されて「あぁ、それいいかも」と思ったり、「う~ん、それもありかな」と思ったり、「カレーは嫌だな。パスタにしよう」と思ったりします。
自分で何を食べたいか迷ったので占ったわけですが、占いによって出てきた提案を受け入れるのも受け入れないのも自分の選択になるわけです。
最後のパターンの「カレーは嫌だな。パスタにしよう」というケースは、カレーという提案があったから自分の中から「パスタ」という選択肢が生まれてきたとも言えます。
つまり占いとはある結果を提案されることで、それに対する自分の反応を知ることができるわけです。

 

占いを「自分を知るツール」だと捉えて「魂占い」を読むと、自分の使命のグループの解説を読んだ時の自分の反応がとても大切だとわかります。
私は「他者と結ばれることで幸せに戻ることが使命」という部分に少し抵抗を感じました。
人から認められたり大切に扱われたりすることは好きで、気の合う人とは一緒に過ごしたり遊んだりするのが嬉しいです。
ただ、一人の時間もそれ以上に好きなのです。
昔からグループなどにもあまり属していません。
それでも寂しく(またはつまらなく)感じることはあるので自分から積極的に人を誘うように頑張ったこともあります。
でも「頑張る」ということは多少無理をしているということで、続けると疲れてしまったり。。。
「一人が楽で心地よい」というのと「寂しいからたまには人と一緒に行動したい」ということのバランスが大切なのかなと感じました。

自分の反応を大切にして、それを否定せずに自分が心地よく感じられる「自分らしさ」を見つけていけるといいですよね。